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きのう


きのう象の鼻テラスで佐立さんと王舟さんともう一人のライブに行った。
佐立さんよかった、王舟さんも安定の良さだった。
最後に3人でカバーをやった、テニスコーツの光輪のカバー。

「ああもうすべてはきっと なんの価値もないんだよ」

この歌詞が植野さん(テニスコーツ)のバージョン(原曲)だと哀しく響いていたが、きのうは、アンコール3人でやる、という祝祭的気分が演奏者に影響したのか、

すべては なんの価値もない

という言葉が前向きに、すこし明るくひびいた。

すべてになんの価値もないということは、なににも甲乙がなく、そうしたことをなにも、考えなくてよいということです。

雪の、広くつづいてゆく雪原のイメージが見えた。

しずかで無情で平等な世界。
なにもないから、解放されていて、自由な世界。

・・・

鈴木大拙の、日本的霊性、という本を、人にすすめられて読んでいます。
浄土真宗や親鸞にかかわる記述が多い。

親鸞の他力本願、絶対他力、とは、

まず、

「自力の無力さ」を知ること、
そしてそこから、自分が「生かされている存在」であることを知ること、

そこが肝ではなかろうかと思います。

自力を手放し、

解放されること、無力であるがゆえに自由だと知ること、

そして、

絶対他力に身をゆだねているがゆえの、安心感とともにあること、


自分は、
いまは、
そういうふうにとらえています。


他力、についての解釈は、まだ、
浄土真宗がどうとらえているのか、僕の経験と照らしあわせたイメージと合致するのか、どうか、まだわかりませんし、まだまだ知り始めの段階ではあるのですが、

鈴木大拙の言っていることは、
わりと自分に馴染むところも多いです。

・・・

MELODY KOGA さんの FLOWERS というアルバムの紹介を、ふと今日も目にしました。同じコード4つしか使ってない。ずっと同じコード進行に、それぞれの言葉が乗っている。

お寺の鐘のよう。

お寺の鐘や、お経のように、ずっとおなじリズム。

仏教のことを考えている時期に、MELODY KOGAさんの曲が合うように感じるのは、そういうところがあるのかもな、と思ったりしました。

・・・

仏教のことを考える時期に入っているようです。

15年前に、

ある経験をきっかけに、

仏道に入るか、
ヴィレッジヴァンガードで働くか、

の2択で迷った時期がありました。

当時は、
若いときしかできないこと、
ヴィレッジヴァンガードを優先しました。

少し前までやっていたお店も、
ヴィレッジヴァンガードの延長線上にあるもので、
まあ、ゆったら、15年ヴィレッジヴァンガードやっていたようなもんです。


それにも、ひと一区切りついて、

この時期にまた、
仏教的な出会いがありました。


お坊さんになってほしい、と、
なかば冗談ではありますが、ちかごろ言っていただいたこともあります。

よほどお坊さん的な性質を、自分のなかに持っていますが、

その一方で、

またちがう性質もあります。


ずっと、お坊さんだけをやれる性質では、ないような気がします。


それでもやはり興味が、とても興味があるので、
こうして、本を読んだりしています。



どうなるんでしょうね?


すこしずつ歩きながら、だんだんたしかめていくのみです。

だんだんたしかめられていく、かな?





# by toshiokake2 | 2018-02-04 21:51 | Notes