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雑想:ちょっと寝つきがわるいので


雑想です。

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ちょっと寝つきがわるいので、蟻鱒鳶ルの岡さんたちの「隔月刊 蟻鱒鳶ル 売り鱒 2025.4 No.25」を読んでいました。

大久保の「ひかりのうま」の話が出てきたり、2009年ごろに岡さんが蟻鱒鳶ルを造っていたころの写真とか出てきたりします。

なんだかワクワクしたりグルグルしてきて、自分も妄想が膨らんだりして、

blogを書いています。

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横浜の天王町にあった小民家カフェが閉まったと聞いて、なんとなくそこを外から見に行ってみました。

本当に小さな家で、とても前のへそまがりみたいなサイズじゃないけど、なんとなく色々妄想してしまいます。

僕がまた店(場所?)をやるならどんな場所になるだろう。

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名前候補1「へそ家」

家をやりたい。やっぱり「家」っていうのが一番しっくり来る。

へそまがりも元々は「家」として始めたもので、それがいつしかお店になりました。

でもなんか、やっぱ「店」としてやるより、「家」としてやる方が面白いんじゃないかって思う。

自由度も高い。

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名前候補2「へそ自治区」

やっぱりなんだか「お店」っていうよりも、それぞれが自治しているような、それぞれが自分のやり方で、やれる範囲で関わっているような、そんな状態に興味があるみたいです。

自分自身の傲慢さを避ける、って意味もあるのかもしれません。自分が全部ハンドリングしようとすると、どうしてもつまんなくなっちゃうというか、荷が重くなる気もします。「個」が生きてることが大事だから、やっぱり僕の「個」が出るように、っていうところはあると思うんだけど、「へそ家」だと「僕」というところが強すぎるかもしれない。

最初「へそ自治会館」とか思ったんだけど、それだとホントにオフィシャルな感じ、マジメそうすぎる気がしたので。「へそ自治区」だとちょっとゲリラっぽい、ワケわかんない感じもしていいかなと。今はそんな風に思っています。

お金も、家賃光熱費をメンバーでワリカンとか、そんな感じもいいかも。僕の責任と権限が分散するので。

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ルール

どうしよう。あんまりルール作りたくない気もするし、最低限ないと回らない気もする。

ルール作ろうと考え始めると、、あれも、これも、、ってなって、色々と縛ろうとしている自分を発見します。支配欲を見つける。

「人に迷惑をかけなければ、何をやってもいい」

これだけでいいかな。人に迷惑かけないことなんて、ホント言ったらほとんどないんだけど。

何をやったっていい、って思い出せることが大事。

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コンセプト

「ばあちゃんちの畳の上に寝っ転がってマンガを読んでた、子供の頃の記憶」が、へそまがりのコンセプトの一つでした。これは今回も採用したい・・のかな?

最低限必要なコンセプトってなんだろう。

僕から漫画をとったら何も残らない。映画、音楽、小説、色々、好きだけど、やっぱり漫画が中心なんだと思う。

漫画だけは必須条件で、あとはオプションかな。

へそまがりは、ヴィレッジヴァンガードの漫画コーナーを、普通の民家に無理矢理ブチ込んだような店でした。今にして綺麗に説明できる言葉を思つきます。

今回は、漫画、は必須だと思うんだけど、ほかはどうかな。

「漫画」
「ばあちゃんちの畳の上に寝っ転がってマンガを読んでた、子供の頃の記憶」
「自治」

この辺だろうか。

あ、あと、

「自由」

これは外せないね。

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小さなレンタルビデオ屋で、
来たお客さんとたまに映画の話をして、
そうして年をとっていって、お爺さんになって、

そんなのが、僕が中学生の頃に見えた夢でした。

思えば、へそまがりとは、そんなのに似たことをやっていたんだと思います。

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まあなんとなくダラダラと、

50年たったら完成する、くらいでもいいのかも、とか思います。




by toshiokake2 | 2025-05-12 01:43 | Notes
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