毎月十日は満天の日、ということで上星川のスーパー銭湯「満天の湯」がビール半額、ポテト200円である。仕事終りに行ってみた。ビール三杯とポテト三人前をたいらげたら、風呂に入るのがめんどくさくなって帰って来た。 帰り道すがら、「おとうさーん!」と呼ぶ声が聞こえた。ウチの近くの道を、娘がたまたま通りがかっていた。元妻が娘とともに、万歩計のデータを地区スポーツセンターの送信機へ出力しに来ていた所だった。 「おとうさんと行って来ていい?」と娘が元妻に聞き、いいよ、と元妻。娘が「おとうさん、きょうそうねー!」と言って、地区センターの階段を二人で競走した。ミッションを終えて、「おとうさん、うちくる?」と聞くので、「うーん、あとで行くよ」と言って別れた。 ウチに帰って届いていたプロジェクターを開梱した。ハイビジョンプロジェクター、EPSON、58,000円。同レベルの他メーカー品も38,000円であったが、いろいろ調べてみて、EPSONが対応が良かったので、そちらにした。高い買物なので、買ってみたらなんか違う、とか、トラブルあったときの対応が悪くてイライラ、、とかを避けたかったのです。 使ってみると、これはほんとに素晴らしい。先日まで使っていたアナログプロジェクターとは、当然だが画質が全く違うし、パソコンも繋げるから、大画面でこういう作業が出来て快適である。目が疲れない。58,000円というと高い買物のようだが、ハイビジョンテレビを5万円とか10万円で買うぐらいだったら、絶対こっちにした方がいい。場所も取らない。 プロジェクターの動作を一通り確認して、娘&元妻宅へ向かう。もう8時半になってしまった。遅くなってごめん、と娘と元妻に謝る。意味はそれぞれ違う。 元妻「お風呂入りなさーい」娘「おとうさんと迷路いっかいだけやっていいー?」元妻「いいよー」というわけで、娘と迷路の本で遊ぶ。当然いっかいでは終らない。さんかいやったところで、先に風呂に入ってる元妻にどやされて、娘も風呂へ。出て来たらハミガキをしながらまた迷路。 僕「お父さん今日つかれてるから早めに帰るよ」と言うと、えー、寝るまでいてほしいー、という態度を見せるが、意外と今回はあっさり引き下がってくれた。(家庭(?)を2つ生きるというのは、なかなか大変なのです、肉体的にも。) 帰り際に娘が玄関まで見送りに来る。抱きついてバイバイする。いつもどおり。 玄関で別れたら、今度は裏の窓へまわって、また抱きついてバイバイする。口チューを要求されるので応える。さらに、お母さんの分、と言って娘が手のひらを出す。そこにもチューする。これもいつもどおり。 歩いて4分のウチへ帰る。帰り道、夜道で、電柱を見ながら、絵の具でカラフルに塗ってやりたいな、と思った。まあでも捕まるか。まあでも、、水性で雨で溶けるやつだったらどうかな。あ、チョークなら簡単に出来るな。まあでもそういうのキライな人もいるか。自分でそこそこ土地持ってたらそういうのしたいな。電線にもツタをはわせたいな。そのツタに花なんか咲いてるといいな。カラフルな。映画のパディントンの居候宅はカラフルだったな。ああいうセンスがいいな、あの映画は。なんて思う。 いつか技術が進んで、ツタの中を電気が通れるようにならないかな。そしたら電線をツタにできるな。電柱も樹にできるな。あれ?電柱はべつに電気とおんなくていいのか。
by toshiokake2
| 2018-05-10 22:38
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