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雑記


ご縁のある古本屋さんが閉店したという事で、いろいろと考えたりします。ぼんやりと考えていると、ああ、「あの古本屋さんで買った本」とかいうイベントやったら良さそうだな、もしも自分が閉店する古本屋店主だったら、自分の店で買った本を、どんな人がどんな風に読んで、こんな気持ちになりました、とか、読んでこう変わりました、とか、色んな人に少しずつツラツラ言われたらたまんないだろうな、とか、ちょっと狙いすぎかな、とか。

うちの店でやるのは少し違う気がするから、あの店でやったらいいんじゃないかな、とか、あ、でもそれだったら、そもそも僕がしゃしゃり出る必要はないか、余計なお世話だな、やりたかったらその人たちがやるだろな、とか考えて、

じゃあ自分の店で、自分の店と自分のお客さんで、そういうのやったらいいか、「僕が/私が へそまがりで読んだ本・漫画」みたいなの、とか思ったり、んー、でも誰来るか分かんないしな、どんななるかな、スケジュールどうだろう、1月は2件イベント入りそうだし、2月はライブだし、3月は、、

まあ、いまそんな考えなくてもいっか とか思って、

とりあえず今日は早く帰ってスーファミの三国志2の続きがやりたい、さっさとベッドメイクして帰ろう、夕方からは家族でクリスマスなので今日12/24はお店はお休みです。


(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-24 09:57

スナック菜々子

2016年1月のスナック菜々子は、第2・第4 月曜日です。

1/11(月祝)スナック菜々子 15時〜22時 お通し500円 ドリンク500円〜
1/25(月)スナック菜々子 15時〜22時 お通し500円 ドリンク500円〜

店主へそは居たり居なかったりします。
そのほかの営業予定は下記スケジュールリンクから。

(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-22 09:52

はま太郎さんといっしょに鍋


追記 イベントは終了しましたが、「横濱市民酒場グルリと」当店で引き続き販売しております

はま太郎さんといっしょに鍋
12/17(木)19時半開始
料金500円+具材持ちより
横浜市民酒場誌「はま太郎」から生まれる本「横濱市民酒場グルリと」12/15発売を記念して、編集部から星山さん、成田さんをお招きして鍋呑み会をします。サイン付き即売会あり。はま太郎」表紙イラストを描いている成田さんが、その場であなたの買った「横濱市民酒場グルリと」に直筆イラストを描いてくれます。

イベントご予約は yokohamahesoma@gmail.com まで。


そのほか営業予定は、下記スケジュールリンクご参照ください。

(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-15 15:29

コウノドリ既刊全12巻入荷しました

奥さんがテレビドラマ見ていて「読みたい!」と言っていたので入荷しました。コウノドリ既刊全12巻です。
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(火〜土 午後3時オープンになりました)
(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-10 17:51

にたないけんワンマン 2/20(土)

ライブ決まりました

にたないけんワンマン
2/20(土)19時〜21時 途中休憩有り
1500円+1drink
ご予約 yokohamahesoma@gmail.com (喫茶へそまがり)

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by toshiokake2 | 2015-12-04 15:06

ブルージャイアント新刊入荷しました

ブルージャイアント最新7巻、入荷しました。
あとビッグイシュー12/1号も。ダライラマ巻頭インタビューでした。
そのほか入荷履歴は下記「About us」経由で。

(火〜土 午後3時オープンになりました)
(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-03 23:06

雨の日


雨の日は好きです。日々を過ごしてるとどうも気付かないうちに少し神経が高ぶってきて、後で考えるとちょっと焦ってたかな、ということもあるのですが、雨の日はそんな神経も鎮まって静かな気持ちにもどります。

ふつうのことや何でもないことは漫画や演劇や映画にはなりにくくって、インパクトが弱くて宣伝しにくい物は忘れてしまいがちで、、でもそうしたふつうのことも大切にしたらいいんじゃないかな?、、と言うとなんだかありふれた販売文句のようでもありますが、まあでもじっさいにそういうことはよく考えます。

僕の好きなもののいくつか、お店で使ってるコーヒー豆や、僕の好きな音楽のいくつかは、そうした気持ちから作られていたり、そうした日々のために作られているように思いますし、見過ごされがちなのでここでなんとか少し目にとまるようになるといいな、と思ったり忘れたりして過ごしています。

先日も劇団くロひげの皆さんにワークショップをやっていただいたのですが、これもそうした気持ちに近いものかなと感じました。常日頃、お金やら盛り上がりやらにすぐ心を奪われる僕の心を、ふと正気に戻してくれるのでたすかります。

そうした漫画と言えば、益田ミリさんや山川直人さんを思いつくのですが、なぜか今日こころに思いつくのは五十嵐大介さんで、この人の作品は僕は読み始めたころは、僕にはまだ感じきれてない部分が多そうだな、という感触だったのですが、だんだんと感じるようになってきて、今でもしばらくしてから観てみると感じ方が育っているようでまた違っていたりします。とくに絵から感じるものがだんだん豊かになって来て、ああ、自分も変わってるんだな、とだんだん愉しんでいます。
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あんまりそれまでの文章と関係ないようでもあるのですが、なんでこの漫画を思い出したんでしょう。あんまり関係ないようで、まあ関係なくもないような気もしますが、、


<紹介した蔵書の場所>
益田ミリ 一階入って左上
山川直人 一階中央コーヒー豆脇
五十嵐大介 一階入ってすぐ右上


(火〜土 午後3時オープンになりました)
(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-03 11:31

いよいよ寒くなってまいりました

いよいよ寒くなってまいりました12月の水曜日、皆様いかがおすごしでしょうか。おすごしも糞も寒くてスマホのスクロールもままならねえよ、という声が聞こえて来たような気がします。早く捨ててしまいなさいそんな物。こちらもあまりに寒いのでコタツを出しました。コタツ布団もかけました。コタツに入りながら一人でロッキー観ながら過ごすこの店は最高です。収入以外は。こんばんは。漫画に興味が無い漫画喫茶店主です。漫画に興味が無いので、喫茶店のフリをしています。
今朝は恋人関係の事情で退去する住人の空きベッド用に、ニトリに布団を買いに行ったところうちのお店のお客さんを見かけまして、その後に白楽のサリサリカレーに行ったら、お店の前でまた別のお客さまに声をかけていただきまして、珍しいこともあるもんだなという一日でした。どうして白楽に行ったかと申しますと、TweedBooksさんという皆様もご存知のお店がありまして、そちらに少々用事があって、本を少し売ろうと思って行ったのですが、これからの冬はめっきり当店の来客も減って、収入激減が予想されるので、今日は本を売るだけでぜったい無駄遣いしないぞ、と思って行ったわけですが、TweedBooksさんで本棚を見ていたら、落語のテープ十巻セット千円、というものを見つけてしまいまして、これは俺が買わなかったら誰が買うんだ、いまどきテープ再生できる人そうそういないよ、という訳で仕方なく購入してしまいました。そしてついでにサリサリカレーへ、これも無駄遣いはしないぞ、閉まっててもほかの店には入らずに帰って自炊しよう、サリサリカレーが開いていた場合だけ入ろう、と決めて行くとこれが開いておりまして、仕方なくやむをえず入りまして、ええ、たいへん美味しゅうございました。なんでもサリサリカレーのご店主は北海道から沖縄へ車で移動しようとして、途中の白楽でガソリン代がなくなったからそこでお店を開いたそうです(あくまでウワサ)。
落語と言えば「どうらく息子」なる漫画がうちのお店にありまして、いえ、わたくし漫画に興味が無いのでみなさん全然読まなくて結構なのですけど、これが「夏子の酒」の漫画家さんが現役の落語家さんと膝を突き合わせてつくっているたいへん良い漫画で、そりゃあもう夢六師匠の話なんか涙なしには私読めなかった訳なんですけども、読まなくて構いません。「落語心中」なる人気落語漫画もあるわけですが、それより「どうらく息子」の方が良いと、落語に精通した某Dさんが言っていたとしても、読まなくて構いません。漫画なんて読まなくたっていいんです。
ところで話は戻りますが、そのTweedBooksさんで私12月14日の月曜日に、出張してイベントを、いえそんな大したもんじゃありません、ちょこっと中年二人が妻帯後に体験した恋心についてお話しする、それも失楽園みたいな肉体関係有りの派手なやつじゃなくて、もう中二病、第二次中二病みたいなしょうもないやつなんですけど、もしも興味があるという、十人に一人程度の奇特な方、そんな貴方様はどうぞお越し頂けると嬉しいですし恥ずかしいです。

中年の危機と、その実体験
日時:12/14(月)19時半〜20時半
場所:TweedBooks
料金:500円
話し手:喫茶へそまがり店主へそ、D=グレース
(予約メール kentaisa@hotmail.com (へそ店主))

ではでは、あいかわらずお客さまも来ませんので、私キムチでもつまみながらお酒でも嗜ませて頂きます。日本酒か、泡盛か、やっぱ奇跡のお酒あまってたから、日本酒熱燗かなー。

<本日紹介の蔵書場所>
どうらく息子 2階階段あがって頭の上
落語心中 同上
落語テープ 聞きたい人は店主まで

(火〜土 午後3時オープンになりました)
(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-02 18:12

徒然


「漫画に興味がなくなった」と放言してはや数ヶ月は経つと思うが、どういうわけだかこの人はちかごろ漫画をいくつか仕入れてみた。
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ランド2 山下和美
イムリ18 三宅乱丈
夕方までに帰るよ 宮崎夏次系
ホーリータウン 宮崎夏次系
一杯の珈琲から 山川直人

山下和美「ランド2」は「天才柳沢教授の生活」で有名なベテラン女流漫画家・山下和美が現在連載中の作品である。以下続刊。この人は僕は「不思議な少年」シリーズが好きで、お店にも置いてある。「ランド」はそんな山下さんが気合いを入れて始めた新連載で、浦沢直樹がNHKでやってる番組でも、執筆の様子が紹介されていた。気合いは感じるものの、大丈夫かな〜?という気持ちもあり、期待と不安ないまぜで追っかけている。現代日本の不安を描く、ということで、1巻では平安〜江戸時代風の村でストーリーが進むが、だんだんとそれは過去の話ではなく、現代における隔離された特殊環境だということがわかってくる。しかしまだ「隔離過去風世界」と「現代世界」の接点は少なく、おおむね「過去風世界」メインで話が進んでいる。これから何を見せようとしているのかが気になるし、心配でもある。この期待と心配が半々な気持ちは、新井英樹「なぎさにて」を追っかけてるのと同じような気持ちでもある。いま僕から見える世界では、漫画よりもネットや本の方が、あるいは音楽の方が、畑をやったり実際に動いている人の方が、現代社会にタイムリーにメスを入れて新しい世界観を提示する、という作業では先んじているように見える。その二番煎じにはなってほしくない。まだ見たことのない物を見たい。偉そうな事言ってますが期待してるのです。リスク承知の上で現代社会に立ち向かおうとしている姿勢が好きです。そういう漫画家さんは少ない。

三宅乱丈「イムリ18」は、もう18巻になりましたか。いつの間にやら大河ロマンですね。これはいきなり三宅乱丈を知らない人に「イムリ」から読めと言っても難しいでしょうから、「ペット」全5巻を先におすすめします。こちらを読めば三宅さんがどんな方かはわかるはずです。人間の心のドス黒い部分を描きながら、しかししっかり優しさも兼ね備えた人だとわかるので、読後感は悪くないです。僕は好きです。いい人だって悪い事をしたり悪い人になったりするし、悪い人にだって良い心もあるし、という当たり前の事をちゃんとわかってる人だと思います。読んでると辛いときもあるけど、ベースは優しさでできてます。

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そしてまあ、読んでて辛いのが宮崎夏次系さんの作品で、あ、名前の最後に「系」とついてますが個人名です、「みやざきなつじけい」。この人の作品を読むのは本当に辛い。薄暗い薄ぼんやりとした、でもしっかりある暗さを受け取ってしまう。本当に辛い。人によってはそんなに辛くないみたいだけど、どうなんでしょう。僕は辛いです。べつにグロかったりとかしないしPOPなお洒落な絵柄なんですけど、彼の作品はどれも共通して暗さを描いていて、家族が崩壊していたり、崩壊してるのにまともなフリをしたり、友達や知人が自殺していたり、友人がいじめられていたり、自分がいじめられた事があったり、なにか周りに馴染めなかったり、馴染んでいるフリをしたり、そういう体験がある人にはすごく響くはずです。僕はこの人の作品読むと辛いので嫌い?なのですが、ほんとうものすごい才能だなと思います。こんな辛くさせられる事そうそう無いですもの。だから、誰かが彼の事をけなしてたら、「いや、それは、、」と言っちゃうんじゃないかな。自分は「辛い。いやだ。」と言ってるくせに。
しかしながら今回の「ホーリータウン」の方は、すこし「陽」のエネルギーが入って来た気がします。これはうまく説明できないのですけど、彼の作品、いままでの作品は、ストーリー自体は救いがあるものもあるんですけど、なんか全体として受ける印象としては暗いというか、読後感が辛かったものばかりだったんですけど、この「ホーリータウン」はそこまで辛くならなかったな。これはストーリーの陰陽だけではないと思うんですよ。なんか全体として受ける印象というかエネルギーというか・・。「夕方までに帰るよ」の方は読後感辛かったし・・。経験にもよるのかな。
この作家さんは若手のアーティストさんやパフォーマーさんに人気なので、そうした20代前半の方の感想も生で聞いてみたいなと思ってます。なかなかコアな部分に踏み込む事になるかもしれないので、誰しも誰の前でも、、というわけにも行かないかもしれませんが。。

そしてそんな辛い漫画を読んで、はあ、どうしようこの気分、いま週に一回の家族団欒なんだけど・・というとき読んで助かったのが、
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山川直人「一杯の珈琲から」。これはいいですね。あいかわらずいいです。「コーヒーもう一杯」シリーズが好きだったのでこれも買ってみたのですが、期待通り良いです。この言い方はすこしちがう気がしますが・・という感覚も山川直人さん好きな人ならわかると思います。おしつけがましくなくて、ほっとするような、ほんと秋の寒い風が吹く日に街を彷徨ってどこにも居場所がなくてフラっと入った喫茶店、カフェじゃないですよ喫茶店、でほっこりと、奥の隅の席で木で出来た椅子に座って、焦茶色の木製のテーブルに載った温かいコーヒーを飲んで、湯気を少し感じながらホッとする、そういう漫画ですよね。


(火〜土 午後3時オープンになりました)
(owner Ken 店主へそ)

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by toshiokake2 | 2015-12-01 15:22