障害者連続殺傷事件


1年と少し前に、障害者連続殺傷事件、というものがあった。
これから書くことはたぶん、あなたにとって耳触りの良いものではない。


あの事件を聞いて、憤っている友達がいた。
それを見て僕は悲しい気分になった。

あの事件のころ、
あの事件のニュースと、
そのニュースを見て怒っている人たち、

その構図は、
オウム事件の頃に似てるな、と思った。

テレビのニュースを見て、
それをそのまま鵜呑みにして、
加害者の心情や背景も考えず、
また自分が積極的にその問題に現場で関わる気もなく、
一方的に加害者を「悪」と決めつけ、
その「絶対悪」を断罪する「絶対善」の立場から、
安全圏から口だけ出す人たち。

障害者連続殺傷事件を見る人たちの構図は、
オウム事件を見る人たちの構図に、よく似ている。


僕がこんな風に思うのは、
もしかしたら僕が、イジメられっ子だったのが、関係してるのかもしれない。

僕は小学2年で転校してから少し、イジメられっ子だった。

イジメる人・・G君
イジメに加担する人・・・A・B・C君
イジメを傍観する人・・・D・E・F君
イジメられてる人・・H君

と、すると、

H君にとって、
G君のことは、イジメっ子なのだから、そりゃあもちろんイヤなのだけど、

もっとイヤなのは、
加担する人、A・B・C君のことだったり、
傍観する人、D・E・F君のことだったり、するのです。

この人たちは、
自分で何かの責任を負って、矢面に立つ覚悟もなく、
ただ流れに乗って、イジメに加担しているか、
傍観して、責任のない中立の安全を得ているか、
そういう立場なのです。

この人たちが意識を変えれば、イジメをなくすことだって出来るのに。


テレビのニュースを見て、
テレビがセットしてくれている「悪人」を見つけて、
安全な立場から「悪人」を断罪することっていうのは、

イジメの主犯にはならず、加担することだったり、
イジメを傍観することだったり、

そういうことに、
雰囲気が似ているなと感じます。


・・・


オウム事件については、
森達也の「A」という本がよかったです。

オウムが良い・悪い、ではなく、
それを見ている僕らの邪悪な性質についての本です。


・・・


今朝は畑でナスを収穫してきました。
あと支柱をいくつか。

キュウリの成長が爆発的で、
ほんとこの時期の植物の育ちはスゴいなぁ〜、と思います。

すずしくなって来たら、またいくつか種を。


来週は、お寺へいく予定。風邪がなおってると良いですが。



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by toshiokake2 | 2017-08-10 16:32
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