まったく


まったくマジで風邪が治らねえ。

だって長いよこれ、

最初に症状が出たのが2週間前?

たまのクシャミで、あ、風邪気味かな、と思うんだけど、
まあもともと呼吸器系が弱いのでこういうことはよくある。
クシャミとすこしの鼻水、そんなことは年中で、いっつもそんな感じだからほっといたら、

たぶん1週間前の日曜に、
雨のなかハダシにサンダルで出かけたのが良くなかったポく、
先週の月曜から症状が激悪化して鼻水せき痰ノドいたい頭イタイ、
火曜は夜の宅急便のバイトも休んで養生してたのに一向に治らない。

薬も飲んだが治らないし、効いてんだか効いてないんだかわかんない、
ということで薬もやめて銭湯行ったりして一瞬なおった気になるが、
やっぱ治ってない良くもなんない。
昨日の水道の仕事はずっと頭痛で地獄だった。

ので、
あらためて昨夜から投薬を再開したら、
なんかまあまあ良くなって来た。

今朝も薬を飲んでから仕事に出かけて、
昼にセブンイレブンで原チャを停めて薬を飲もうとする。

仕事柄、手が汚れているので、
あの、
あれなんて言うの、
プラスチックみたいな、錠剤はいってるヤツ、あのアレを、
口のそばでプチッと開けて直接飲もうとしたら、
その入れ物のカドで唇を切った。

唇切ったら痛いけど、
そんなことより確かめたい。

あれ?
これ血ぃでてんの?
どうなの?

たしかめたいので原チャのミラーをまわして確認する。
唇ムニーっ。

あ、切れてる切れてる。
血ぃでてるかな。あ、出てきた出てきた。
ためしにタバコをくわえてみる。あ、やっぱりタバコにも血ぃついた。血ぃでてるなー。

・・・と、

人間というのは「たしかめたい」いきものだと思うんです。

唇切れてもたしかめたい。
足が臭いかたしかめたい。

友達が死んでもたしかめたい。

数年前に友達が死んだとき、福岡まで飛行機でお葬式に行って、そんで、

友達の死んだ顔を見ると、

安心感、

みたいなものがある。

死んだ、ってわかるんだな。

「死んだ」という言語情報、誰かから聞いたこと、と、
「死んだ」という体験情報、いま目の前に見えている友達の死に顔、が、

一致して、
安心するんだと思う。落ち着く、と言うべきか。


僕はむかし僕が思っていたほど、賢くはない。



テレビで悲惨な事件を見れば、
アタマではそれが遠いところのことだと思っていても、
カラダはそうは見ていないと思う。

カラダはそれを目の前のこと(だってテレビは目の前で見えてる)と思ってしまい、
カラダは、目の前にそんな危険があれば、継続して注視しなければ、と思う。

視覚情報を、
体験情報だと勘違いする。ようにできてる。
だから悲惨なニュースの視聴率は上がる。

近所の偏屈オジサンは、
事あるごとに、「こんな時代だから〜〜」と言うようになる。

(実際には、凶悪犯罪件数は戦後の方がよっぽど多かった。いまはニュースで見る機会が増えているだけ。)



これを書きながら上唇をなめる。
傷はふさがったみたい。すこしもり上がっている。


ポンヌフの恋人のつづきでも見てから、
夜のFuckin'宅急便のバイトへ。


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by toshiokake2 | 2017-08-08 16:15
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