※長いです※ よくある質問「どうしてお店の名前を変えたんですか?」

【追記 2014/05/24】なんだかんだいってますが 結局 へそまがり に名前もどってます【以上追記】

※とても長いので ものずきな人だけ見てね※


よくある質問

「どうしてお店の名前を変えたんですか?」

その質問は
・どうして前の名前をやめたのか
・どうして新しい名前にしたのか
の2つに分けられます。

・どうして前の名前をやめたのか
そもそも前の名前があんまりしっくり来ていませんでした。前の名前は、自分で声に出したり手書きした時、かわいらしさがあったので採用したのですが、その後なんども見たり聞いたりしているうちに、なんか違うな、と感じるようになりました。それがもう何ヶ月も前のことですが、ただそれに代わる良い名前を思いつかなかったことや、その名前で積み上げてきたものを失う怖さから、そのころは名前変更はしませんでした。それからまたしばらく経ち12月になってもやはりまだ名前がしっくり来ず、前の名前をやめたいと思っていましたので、年始に名前を変えようかとうっすら思うようになりました。そんななか12月をすごし、いろいろなイベントを経て、おおみそかには生音ライブも無事開催できました。12月はお客さんも増えて来て手応えを感じるとともに、八方美人気味になっていて手に負えなくなりつつあるなとも感じていました。ある程度じぶんの方向性を明確にして、来る人にとって合う店かどうかわかりやすくした方が良いかなと感じましたし、ライブイベントーー自然由来である木製のギターの響きは、僕にとって大切なものであり伝えたいものである木々のさざめきや波の音や虫の声にも通じるもので、とくにメインを演ってもらった臍藤シンタさんのギターの鳴らし方と歌い方は、僕になじむそれらと近いものがあります。そうした意味でもライブイベントの成否は僕とお店にとって重要な意味がありましたーーを無事開催でき、また今後も音のイベントをやって行けそうな手応えを感じたことからも、そろそろ前の名前をやめても良いかな、と思えたのは元旦だったでしょうか。三賀日はお店を始めてから初めての「なにもしない三日間」にしてぼんやり考えるよゆうのある休みにしよう、と思っていたので、ほんとうにお店を始めてから初めてじぶんがスローになれた気がしますし、あらためて都会のスピードに呑まれつつあったな、ということが感じられて怖さと安堵もおぼえました。
〜〜話がそれますが、この都会に慣れる怖さというのは本当に恐ろしい、とくに自覚をなくしてしまうところが恐ろしくて、それはまえにしばらく田舎の高知市土佐久礼に滞在してから横浜に帰って来た時、駅の改札をでたところの人のあまりの多さにあらためてビックリしたしーーあれだけ人口密度が高ければ少子化も当然だと思います、待機児童ゼロやそのほかもろもろの施策なんて対症療法にすぎないーー、家の横のドブ川のあまりの汚さに吐きそうになりましたし、それは川が汚いことだけでなくそれに慣れて気付かなくなっていた自分がいたというのが恐ろしくて気分が悪かったです。田舎の高知市土佐久礼では川の美しさに心を打たれ樹々のさざめきやその土地にこめられた人の想いに涙しましたが、この都会ではあまりに汚い川とそれがあたりまえに何も感じなくなっている自分と人々を想い涙しました。そしてそうして涙したことも簡単に洗い流してしまうこの都会の日々だと思います。振り返ればそんな4ヶ月でした。〜〜
そんなわけで都会のスピードに呑まれて行きそうだった4ヶ月でしたが、お正月休みをとったことと、おおみそかにライブをやってもらったことで、すこし我に返ることができて、うん、やっぱりしっくり来ない名前はやめよう、もっと方向性の見える名前にしよう、と思ったのが、前の名前をやめた理由です。

・どうして新しい名前にしたのか
あんまり楽しい話ではないですが、僕は2012年ごろから、原発はない方がいいと思っています。それはFRYING DUTCHMANというバンドの原発反対ソングのPVを観てからなのですがーーリリースが2011年夏ごろ、僕が観たのが2012年初頭だったでしょうかーー、それから原発反対するようになってFacebookであれこれしたり知人と飲んでる時に話したりケンカしたりデモ行ってみたりしてたんですが、なんかだんだん、なんかコレ違うな、と感じるようになって、んー、原発はなくなった方がいいのは変わらないけど、そのために僕が知人とケンカしたり、徒党をくんだり、なんか相手の意見もろくに聞く気がないような人たちと手を結ぶのはなんか違うなー、と思うようになりました。僕のやり方ではないな、と。だってなんか原発反対賛成で隣人とケンカして疎遠になるとかバカらしいじゃないですか。原発のことも大切だけど、ほかにも大切なもんあるでしょう、という。そもそもケンカしてたら絶対こっちの意見聞いてくれないんだから進展もないよ。んー、だから僕はそういうのじゃないやり方でやって行こう、たぶんその方が僕にあってる、って思ったんですね。
それで、じゃあどうしよう、原発なくてもいーかな、って思えるのは、やっぱり自然や大地の偉大さを感じてるから、だから、そういう自然の偉大さみたいなものを感じられる人がふえるようにしたらいいな、って思ったんですよね。あと、原発賛成の人も反対の人も、いっしょに話せる空気があればいいな、って思ったんですよね。だから「反原発カフェ」みたいなのは絶対したくなかった。反対側の意見絶対聞きません、みたいな空気でちゃうし、そういうの僕いちばんキライですね。結局その人たちにとってもデメリットだよ。だからまあ、なるべくどんな人でも来れて、なんとなーくだんだん自然の良さに気付いて、もしかするとそのうち原発賛成の人も反対の人もいっしょにその話をケンカしないで出来るような場になるといいな、というかそういう場ができることの方がむしろ原発問題より大切なことかもなー、とか思っていたワケです。
なんの話でしたっけ。
そうそう、どうして新しい名前にしたのか。
上記のような理由から、自然よりの名前にしたいなーと思って、まえに候補に挙がっていた一つがこんどの新しい名前だったのですが、いやー、まったく耕してないしなー、おこがましいな、と思ってその時はつけなかったんですね。たぶん。でもじつは、お店を計画していたころやりたかったことは、畑併設の喫茶、だったので、それで農業アカデミーに行ってみたりいろいろしてたのですが、どうもシロウトが畑をいきなり取得するのはむずかしい、とか、腰にくるけど腰痛持ちでも大丈夫かなコレ、とか、畑も喫茶もシロウトだから、同時にじゃなくて、とりあえずどっちか先に集中してやった方がいいな、とかあって、まずは喫茶店からやることにしたのです。それで、いきなり農業よりの名前はおこがましいし、なんか身の丈にあった名前にしよー、ということで、前の名前になっていたのですが。
やっぱり数ヶ月やってみて、ちょっと背伸びした名前をつけて、そっちに自分を合わせて行くのもいいかな、と思って、新しい名前に変えることにしました。

だからこれからは、
いままでより自分の進みたい方向に忠実に、畑併設の喫茶店をやるために、自然を感じながら生きて行くために、いまのこの店を使っていくことになると思います。鶏ワークショップや日本酒会のように自然にコネクトしているイベントはやっていくだろうし、そうでないものはへっていくと思います。ギター弾き語りとかライブイベントはやっていきたいです。本もしぼって行くと思います。

なにかこういうことを書くと、僕のことを超ベジタリアンでゴミ分別しないとキレて店で出す料理はぜんぶオーガニックでヴィーガン、みたイメージを持ってビビる人もいるようなのですが、べつにふつうに肉とか食うし、ビニールもめんどくさいとき燃えるゴミにしちゃうときあるし、だいぶ根性のない自然の好きなふつうの人です。だからヴィーガンとかオーガニックをすごく期待してる人には期待外れにしちゃうかもしれないけど、わりとふつうの感覚を持っていてそういう自然な方向にも興味があってでも型にはハメられたくないな、自分にスナオで自由がいいな、みたいな人には合うかもしれません。

まあこの横浜駅近くの喧騒の裏側、日の当たらない小さな一軒家でどこまでできるかわかりませんが、とりあえずやってみます。

よろしくお願いします。
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by toshiokake2 | 2014-01-11 12:07
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